歌詞

私は架空の物語を考えることに、

苦手意識を持っているので、

思ったことや、感じたことや、

今までのことを基にして、

日記を書くかのように、

まるで呼吸をするかのように、

あまり深く考えることはせずに、

自分の言葉で歌詞を書いている。

私は歌詞を書くことに対しても、

苦手意識を持っているので、

歌詞に深い意味を

持たせることはできないし、

伏線を張ることも、

回収をすることもない。

私はその程度。

はあ

他の人のような 整っていて

深みがある歌詞と違って

私の書く歌詞は ありのままに

出力された浅い文章だ

私に蓄積されている語彙力は

簡易的な診断によると

中学二年生程度しかない

ようで落ち込んだ

簡単な言葉でしか 私は

歌詞を 書けないのかな

もっと 語彙を増やさなければ

曲が 良くならないのかな

簡単な言葉でしか 私は

歌詞を 書けないのかな

無理に 語彙を増やそうとしても

使いこなせなきゃ 意味ないね