歌詞

気だるい朝目が覚めた午前四時

あなたの帰りを待つ私

ただ差し出す街灯の灯りさえ

私の前を照らさない

これが最後の夜さ

日が昇るその前に

日々を閉じ込めたいの

真夜中の青空に

噛んでも噛んでも飲み込めないから

吐き出した言葉音に乗せて

何十何年響き渡らせ

何度も何度も戻りたくても

戻れないから今を生きて

時計回りの生活の中で

今もあなたを思ってる

揺らいだんだ

あなただから

あの時見た赤い月のよう

嘘のようで嘘じゃない

忙しなく生きる君の

気配はしないけれど

この音が届くようにと

今時を駆けて

ロックンロールを掻き鳴らせ

この衝動は時をかける

揺らいだ花遥か彼方から

あの時見た赤い月のよう

嘘のようで嘘じゃない

巻き戻して・・・