傷のジャケット写真

歌詞

NAKKA

膝を抱えて座った部屋に

湿った刺激が降っている

今この場に無い目を恐れ

頭の中に他人の声が聞こえる

その場で上手くやれないからディレイ

今更俺の手に渡るバトン リレー

華やかさの中に紛れ込めば

上手に混ざるのが虫ケラで

異物となったやつはシンコロナ

平和な街を潰して歩く

じゃあすくんだ足を誰もが正義だとほざくのは糞虫の戯言だとして

脅威は柵をなぎ倒しわめき散らす

ただ邪魔だったからそれだけで十分

くしゃみひとつで感染ってく

ざわめきが体を満たしてる

たとえ自宅に居たってWi-Fiで感染ってく

独房に居たって記憶で感染ってく

チクタク焦らす針の音は深く

今眺めた傷跡は浅くて

恥ずかしくなるよな騒ぎの後ではなんでもないのさ

当たり前の傷跡に

なんだかプライドをもっていた

後生大事に抱えてたこいつのせいで後生も冴えないのさ

腹から嘘一つ無く笑うなら

構えることを忘れてしまわなきゃ

無駄に力み続けていたものだから

力の抜きかたも忘れてしまったよ

踏み潰したスニーカーで軽く

我ながら嫌な顔をして歩く

あの時俺が踏みにじったモノは

紛れもなく俺自身だったのに

チクタク焦らす針の音は深く

今眺めた傷跡は浅くて

恥ずかしくなるよな騒ぎの後ではなんでもないのさ

当たり前の傷跡に

なんだかプライドをもっていた

後生大事に抱えてたこいつのせいで後生も冴えないのさ

  • 作詞

    NAKKA

  • 作曲

    P.L

傷のジャケット写真

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  • ⚫︎

    NAKKA

アーティスト情報

THE ANTHEM

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