歌詞

夕方5時の発想を

誰かに試してみたいけれど

悲鳴をあげるのはダメよ？

群青のペンを走らせる

跳ね上がる好奇心

視線はずっと先にある

目を瞑ったのは

君の方、君の方

せーので飛び出す、歌通り

さようならを交わすには程遠い

線路は近々元通り

吹き抜ける風を捕まえて

夕方5時は幻想と

春の静けさに巻き込まれて

倒れる木々に誘われた

見惚れて隠した

すれ違う都市

身体はきっと邪魔になる

気が狂ったのだ

経年で古びた画材

私を描くには足りない

だんだん消える間に浮かんだ

口ずさむ秘密を笑って