あの橋の上の汽車が風を切り
通り過ぎた煙が包む
時刻はまた淡々と
動き出す
枕元の時計を
優しく止める余裕もない
朝方に聞こえてきた
汽笛の音は優しい
漂う煙と
行き交う気配に呑まれ
あいも変わらず
上がり下がりながら
髪を整え
振る舞う それでも
君への言葉には
噓の無いように
合図に従うままに
動く汽車のように
走る
漂う煙と
行き交う気配に呑まれ
あいも変わらず
上がり下がりながら
髪を整え
振る舞う それでも
君への言葉には
噓の無いように
合図に従うままに
動く汽車のように
愛する
君への言葉には
嘘の無いように
流れに身を任せても
最後は帰るように
- 作詞
佐々木 美春
- 作曲
泳ぐカナリア
泳ぐカナリア の“汽笛”を
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アーティスト情報
泳ぐカナリア
2019年、岩手県盛岡市にて大学の軽音楽サークルを通じて知り合った3名で結成。ループするギターのアルペジオに繊細なボーカルとコーラスを重ねた楽曲が特徴。体がやさしく包まれるような感覚を大切に、聴き心地の良いサウンドを届ける。現在は関東圏を中心にライブ活動を行い、活動範囲を広げている。
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