Lyric

静寂の城に

降り続く雪よ

囚われた人々は

夢の中

失った真実を

待ち続けてた

記憶から消された

茨の闇深く

誰も癒せぬ傷だと

いつまでも

信じてる

閉ざされた視界

降り積もる雪よ

凍りつく花弁は

散りながら

遠い日の過ちを

見つめ始める

明るい月夜さえ

誘う闇深く

誰も辿り着けぬ檻

だとしても

信じてる

凍てついたこの身体

抱きながら

残り火が灯す熱

気付き始める

引きずる闇夜さえ

光の影にして

進む強さがこの手に

きっとある

信じてる