

生まれたものが がらくたであれ
今はあなたに 伝えなくては
機械じみている 音はどうやら
紙に書かれた 私の言葉?
間違えて 間違えて
澄んだ春霞の
かき消して かき消して
奥の雪を
天霧って 天霧って
落ちていくだけを
ただ見ているあなたの
刺した声は 刺した声は
誰に届くの 聞いて
それがわずかな愛でも
戒めのようでも
遮るんだ haze まだ
絡みついて 視線さえも とめられたら
今紙に書いている言葉は
私の言葉なのか
私の詩は機械的なのか
面と向かって文字通りに話す
ノイズが入る
止まる
再生ボタンを 見つけられたなら
たどたどしくても さした指で
捕まえてしまえば 砂時計の中に
いつか花が咲くよ きっと
それがわずかな愛でも
戒めのようでも
貫いた gaze まだ 覚えている
ただ一つの思い出になる
戻ることはもうないだろう
この靉靆に相対して
一歩登った先あるのが
不快海でも 待つよ
それは確かな思いだ
誰にも代えられない
迷い未知のさきに 夢があるなら
ここに足跡を残すよ
それがわずかな愛でも
戒めのようでも
遮った haze 今
果てを指すんだ
私だけが 使える色
目指す夢が 覚めなくても
それでいいの ここに立てば
なれる 誰かの鼓動にだって
変われるんだ まだ立っていて
- 作詞者
門釜門出
- 作曲者
門釜門出
- プロデューサー
門釜門出
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門釜門出

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