Lyric

静かな教室、国語の時間

斜め前の君に視線を送る　hmm

ノートに書かれた文字は霞んで

心は君の　うしろ姿を見つめる

君の存在が近くて遠い

手を伸ばせば届きそうで届かない　ah ah

この気持ち、どうすればいいの？

胸の中で　問いかける

君の背中を見つめる度に

胸の奥が切なく疼く　uh

目を逸らしても気になって

心は君で　いっぱいになる

先生が君の名前を呼ぶ

立ち上がる君、教科書を手に　hmm

朗読する声は優しくて

その声に　聴きいってしまう

君の声に　耳を傾けて

心地よいリズムに身を任せる　ah ah

でも、ふとした瞬間に

まわりを見渡し　ひとり気まずくなる

君の声がつむぐ言葉に

心が静かに揺れ動く　uh

目を閉じてその響きに酔えば

注意され　頬が熱くなる

恥ずかしさに俯く私

クラスメイトの視線が痛い

でも君だけは振り向かずに

淡々と　授業に戻っていく

家に帰り、部屋の中ひとり

今日の日記をつける　hmm

思い出すのは　君の真面目な　横顔

緩む口元に気が付く

夜空を見上げ、ため息ひとつ

いつか君の笑顔が見れるかな

隣で笑い合える日を

夢見て今日も眠りにつく

Hmm hmm ah ah