

プラスチックの花びらが
安物の光を纏って
君の髪の端で揺れる度
偽りの私を映してた
フェイクな髪飾りのように
見せかけの笑顔で踊った
安っぽい言葉並べて
本物のフリをしてただけ
着飾った心の奥で
剥がれ落ちる塗装のように
重ねてた偽りの色が
真実の形を歪める
フェイクな髪飾りのように
誰かの影を追いかけて
透明な嘘を重ねては
本物になれずにいた
でも気づいたんだ
君の目に映る私は
ただの私でよかったって
飾らない言葉でつぶやいた一言に
震える心がとける
フェイクな髪飾りを外して
裸足で夜を駆け抜ける
ありのままの私だけを
受け止めてくれた君と
プラスチックの花が散る
春風に舞い上がる夜に
やっと見つけた本当の私
偽りのない明日へと
Uh-uh-uh-uh-
- 作詞者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- 作曲者
ちぇっくのりんごのじゅーす
- プロデューサー
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ボーカル
ちぇっくのりんごのじゅーす
- ソングライター
ちぇっくのりんごのじゅーす

ちぇっくのりんごのじゅーす の“フェイクな髪飾り”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
フェイクな髪飾り
ちぇっくのりんごのじゅーす
『フェイクな髪飾り』は、偽りの自分を纏いながらも、本当の自分を求め続ける葛藤と解放を描いた楽曲です。プラスチックの花びらが髪に揺れるたび、飾りつけられた笑顔や安っぽい言葉が、本物のように錯覚していく。透明な嘘を重ねながら、見せかけの完璧さにすがる日々。それでも、君の目に映る私はただの私でよかった――その気づきとともに、フェイクな髪飾りを外し、裸足で夜を駆け抜ける。春風に散る偽りとともに、新しい明日へ向かう希望を込めた一曲。幻想的なメロディと切なく響く歌詞が、心の奥に静かに揺らめく。
アーティスト情報
ちぇっくのりんごのじゅーす
ちぇっくのりんごのじゅーすは、独自の世界観を持つシンガーソングライター / ユニット。日常の何気ない瞬間を切り取り、スマホ越しの景色や夜の孤独、青春の甘酸っぱさを繊細な言葉とメロディで表現する。楽曲はポップでありながら、エレクトロやオルタナティブの要素も取り入れ、多層的なサウンドを生み出している。 SNS時代に共感を呼ぶリリックと、どこか懐かしくも新しいメロディが特徴。TikTokやYouTubeを中心に楽曲を発表し、デジタル世代の心を掴んでいる。
ちぇっくのりんごのじゅーすの他のリリース