Lyric

蝉時雨を浴びながら ぼんやりと空を見てた

静寂に包まれたら 今にも泣き出して

しまいそうだ

ありふれた毎日 夕暮れの街並み

君が居ないだけで 僕が描いてた

未来はもう 見えない

君がくれた夏 色褪せない日々よ

強すぎる日差しの果て 淡き君を想う

君の声 少しずつ 薄れてく 切ないな

蝉時雨 が止む頃は 携帯の写真も消さなくちゃ

ふと吹き付ける風 揺らぎそうな誓い

蜃気楼のように ピントが合わない 今を手探りで歩く

本当は今でも 君を抱きしめたいよ

誰かの横で微笑む 君を奪いたいよ

君がくれた夏 色褪せない日々よ

強すぎる日差しの果て 淡き君を想う

本当は今でも君を抱きしめたいよ

誰かの横で微笑む君を奪いたいよ

夏が過ぎ 息をつき 歩き出す

いつの日か 君とまた すれ違う

お互いが 気付いても 言葉もなく

あの夏が 思い出に変わる