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歌詞

Gray Flower

谷端奏人

恋の香りは

雨上がりの冷気

生きて汚れた

似通った糖度に依ってしまう

3月 勘違いに咲いた

心外れ 穿ってほしくて

藍蒔く 息を詰まらせて

枝を伸ばす君の痛みと同じ

気がしている

ただの浅い春が

冷え切る程

君を真似て

遠く近い場所へ

現れては

目も合わせずに

笑って今を乱していく

それで?どうしたって

初夏を待ち侘びるだけ

君は夢を纏って

雨に散らされぬよう

起きたら眠るまで同じ

時計の針刺されていたのに

深めの海一つ分も離れていた

背中合わせるしか

出来そうもない

雪は溶けたのかと

胸の陰に彷徨う傷

春に絆されては

君のくれた華奢な言葉に

縋ってまたかくれんぼする

夜を渡る誰も知らない花曇りが

君の憂いを包む気がするから

言葉を嚥んで

湿って浅く眠っていく

ただの浅い春が

君を連れて

  • 作詞者

    谷端奏人

  • 作曲者

    谷端奏人

  • プロデューサー

    谷端奏人

  • レコーディングエンジニア

    Shawn

  • ミキシングエンジニア

    Deamonz

  • マスタリングエンジニア

    ベーグル

  • アシスタントエンジニア

    ByRIN, 本村尚士

  • グラフィックデザイン

    わたぬき けい

  • ギター

    谷端奏人

  • ベースギター

    坂口諒

  • ドラム

    長友克樹

  • キーボード

    タケチエ

  • ボーカル

    谷端奏人

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    Gray Flower

    谷端奏人

谷端奏人 1stEP「溺れた後のこと」に続く新曲。
3月の花曇りを越え、4月の桜が散るちょうどその時に、もう会うことはない貴方に想いを馳せる。そんな歌。

これまでの作品よりも更に質を高めた本楽曲。JPOPとしての在り方を見つめ直しつつ、JazzやSoul等様々な音楽を多角的に取り入れたサウンド。これまでの、そしてこれからの音楽シーンに1石を投じる思いで作りました。

アーティスト情報

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