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Watasinoは、AmbientとBeat Musicを組み合わせた「Ambeat」という音楽を制作している。Lo-fi Beatsのプロデューサーとしてキャリアをスタートし、サンプラーを使用したドラムパターンの制作を得意とする。Spotifyでは約200万回の再生を達成し、DIYのBeat Musicプロデューサーとして現在注目を集めている。
新作シングル「Yūdachi, Kirisame」では、ドラムを省いた完全なAmbient Droneを制作した。すべてのサウンドはNord Lead 4シンセサイザーを自身の手で演奏したもの。これまでビートのある音楽を中心に制作してきた中で、新たな挑戦となる作品である。シンセサイザーのパッドサウンドをAbleton LiveのRoarエフェクトで強く歪ませることで、音の粒子感を演出し、雨の情景を彷彿とさせるサウンドを実現している。
Watasinoにとって、歪みは音楽における重要な要素。この作品を通じて、歪みによっても表現できるchillなムードがあることを示している。
沖縄県宮古島出身、東京都在住のサウンドプロデューサー。自身の活動を“人と人・音と音を仲立ちするもの”としている。2020年の活動開始より国内外のレーベルからリリースを重ね、“孤独からの開放”をテーマにした『You are not alone』を発表。浮遊感や空間性を特徴とするアンビエント(Ambient)とヒップホップ由来のグルーヴ感のあるビートミュージック(Beat)を融合した新しい音楽ジャンル“Ambeat”を提唱するなど、ジャンルの境界を越えた作品を制作し、都内を中心にSP404(サンプラー)とギターペダルを使った実験的なビートライブも行っている。