歌詞

「サヨナラ……」響く波風

旅立ち もう行かなきゃ

最後に海の向こうに

君を探したの

雨宿りの二人 隠した

傘の裏で告げた言の葉

繋いだこの手は、きっと倖せだと

無理矢理に信じていた？

ずっと……

アオノソラ 夏の日が見せた未来が

"四葩の記憶は

もう、此処に無いよ"と

迷う暇さえくれやしない

旱梅雨、渚の色は

解けた約束

ねえ、この傘の下

二人秘密の隠れ家でさ……

I miss you

寄り添う雨粒達が寂しさ紛らせていた

見つかる宛もないまま探した未来と

風の行方だって内緒の

閉じ込めた季節の箱庭

手のひらに跳ねた雨音の合図

いつまでも、いつの日も君と…

「まだずっと雨降り続いて」

願いを潮騒が唄うから

曖昧の空 失くさないように

傘で隠す

大切だと想うほど　傷が痛む

ねえずっと、失うばかりだと

それが運命だと、海に溶けた…

きっと、季節は巡って

君との雨も降り止んで

もう夏が来るよと、告げる青空

行かないで…

旱梅雨、渚の色は

解けた約束

ねえ、君と二人で 傘の裏側

永遠 願うの