裏御伽噺のジャケット写真

歌詞

今日も後悔の血が垂れる (裏御伽噺ver.)

シェルミィ

夕暮れ蝉が鳴く満月の日、目に映る優しさは嘘ばかり

散々後悔した筈なのにまた哀しむなんて、こんな人生なんて知れたもんだね、なんてね。

八月猛暑日、汚れた街、煩い他人に耳を塞ぐ

何度も捲った小説は冒頭から「恥」を語っている、僕の人生なんてもっと価値が無いだろう

今日も後悔の血が垂れる

「うるさい世界の片隅で」

今日も後悔の血が垂れる

「日陰を探した」

今日も後悔の血が垂れる

「気にかけていたあの人は」

今日も後悔の血が垂れる

「僕を見ていなかった」

夕暮れ蝉がまだ鳴く夏の日、傷を埋めても自責が広がる

「道化として生きてきました」受け売り台詞、僕はどうして他人が怖いのだろう

何故か必死に生きてました、全部大切だったそんな僕の人生は何処で壊れたのだろう

忘れられていく人なんて「嫌だ」と言っていたそんな八月のある日僕は消えていく

今日も後悔の血が垂れる

「うるさい世界の片隅で」

今日も後悔の血が垂れる

「日陰を見下ろした」

今日も後悔の血が垂れる

「忘れない様に描いた」

今日も後悔の血が垂れる

「だけど失った」

震える両足は後悔の日々を踏みつけた

振り返る間も無く「自由」は終わった

今日も後悔の血が垂れる

今日も後悔の血が垂れる

  • 作詞

  • 作曲

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アーティスト情報

  • シェルミィ

    大阪発の負け犬ビジュアル系バンド「シェルミィ」です。 「ぼくらの残酷激情」をコンセプトに全国的に活動中 積極的な無料単独見世物公演(ワンマン)や、歌詞をメインに持ってきたミュージックビデオはシーン内に留まらず様々な方面に影響を与えている。 セオリーやタブーを恐れず負け犬(ファンの愛称)を囲いながらも力強い大胆な活動 現代社会に生きる若者達の苦悩を代弁するかの様な社会風刺をしつつもどこか孤独で虚無感のある歌詞やセンスが話題で全国的に毎リリース作品が品薄状態のバンド。 「幸せ」とか「笑顔」が当たり前とされてる現代が大嫌いで仕方ない。どこか息苦しさを感じてる我々世代のど真ん中でデカい旗を上げたい。と言うヴォーカル豹の信念のもと活動中。

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