裏御伽噺のジャケット写真

歌詞

パライゾ (裏御伽噺ver.)

シェルミィ

笑顔が売り、大事写メ写り、好きなだけ遊び金を稼ぐ

何番煎じの遊び?知った様なマニュアル語り

外野「いつになったら売れるの?」

謳う楽園、「愛」とか「希望」相変わらず幸せ押し付け

「違う」と言い訳語り、「あの頃はよかった」と

(そんで結局)諦めてるのかどっちだよ。

「愛を歌え!」と「夢を売れ!」と馬鹿な大人は語るけれど生憎僕は「素直」に育った

こんな僕を「金にならない」と周りは笑い見下すけれど

(そんなアンタ等は)似たような物を作るだけでしょ?

騙す奴に騙される奴、人間は「甘さ」を「優しさ」と間違える

都合良く

ソレに漬け込み「闇」を隠す、軸の揺れる言葉並べて腹を満たす

それを「楽園」と呼んだ為に

「耳が痛いだろうから文字にするのはやめといてやるよ(笑)」

「アレもいいな」と「コレもいいな」と、ブレブレな世界を創るけど

何が言いたいのか(まるで)伝わらない

「努力も挫折もカッコ悪い」と、僕を馬鹿にして笑うけれど

お前の手には何も無い

響きの良い言葉選び難しく自分を着飾るヤツばかり

「人と違う」「個性的を」だとか言って誰にも出来ること出来ないくせに

嘘を描き、嘘を重ね、「遊びも飽きたのでサヨウナラ」←そんなヤツばかり見てきた

それがパライゾ、君の楽園「あっけなく壊れるものなんだ」って、気付かずに人を裏切るそれを「楽園」と呼んだ為に

笑顔を売り、心を売り、犠牲にして掴んだ黒歴史

「やっぱりダメだった」と、酒の肴にしてる

(だから言っただろ)終わってるよ諦めろ。

  • 作詞

  • 作曲

    友我

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アーティスト情報

  • シェルミィ

    大阪発の負け犬ビジュアル系バンド「シェルミィ」です。 「ぼくらの残酷激情」をコンセプトに全国的に活動中 積極的な無料単独見世物公演(ワンマン)や、歌詞をメインに持ってきたミュージックビデオはシーン内に留まらず様々な方面に影響を与えている。 セオリーやタブーを恐れず負け犬(ファンの愛称)を囲いながらも力強い大胆な活動 現代社会に生きる若者達の苦悩を代弁するかの様な社会風刺をしつつもどこか孤独で虚無感のある歌詞やセンスが話題で全国的に毎リリース作品が品薄状態のバンド。 「幸せ」とか「笑顔」が当たり前とされてる現代が大嫌いで仕方ない。どこか息苦しさを感じてる我々世代のど真ん中でデカい旗を上げたい。と言うヴォーカル豹の信念のもと活動中。

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