

いつもの駅
いつもの改札
なのに今日は
少しだけ息が詰まる
朝のパン屋の匂い
変わらない看板の色
交差点の信号は
今日も同じリズムで点く
誰も気づかないほど
小さなズレなのに
昨日の僕と
今日の僕が うまく重ならない
この街は
何も言わない
ただ そこにあるだけ
何も変わらない街で
僕だけが変わった
同じ景色の中で
違う呼吸をしてた
笑い方も 迷い方も
少しだけ 不器用になって
何も変わらない街で
僕だけが 立ち止まってた
すり切れたベンチのはし
名前もない坂道
ここで話した夢を
街は まだ覚えている
置いてきたはずの声が
胸の奥で鳴るたび
前に進む理由と
戻れない理由が ぶつかる
変わったのは
街じゃなくて
僕自身なんだ
何も変わらない街で
僕だけが変わった
優しさが 少しだけ
痛くなるほどに
強くなったわけじゃない
弱くなったわけでもない
何も変わらない街で
僕だけが 大人になった
(ah…)
同じ空の下
(ah…)
違う影を連れて
(ah…)
それでもここにいる
何も変わらない街で
僕だけが変わった
それが間違いでも
正解でもなくて
いつかまた この街で
昔の僕に会えたなら
何も変わらない街が
少しだけ 優しくなる
何も変わらない街で
変わった僕は
まだ 歩いてる
- 作詞者
RYO
- 作曲者
RYO
- プロデューサー
RYO
- プログラミング
RYO

RYO の“何も変わらない街で、僕だけが変わった”を
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何も変わらない街で、僕だけが変わった
RYO
この街は、何も変わらない。
同じ夜、同じ光、同じ人の流れ。
それなのに、僕だけが少し違う場所に立っている。
「何も変わらない街で、僕だけが変わった」は、
声だけで描かれるアカペラ楽曲。
息遣い、間、重なり合う声が、
言葉以上に“後悔”と“未練”を語っていく。
騒がしい都会の中で、
いちばん静かな感情に触れる一曲。



