歌詞

おはよう目覚めれば　隣には絶望

いつまでたっても全然振り切れないデジャブ

いつまでたっても全然おさまらない眩暈

すりガラス越しみたいな世界

なんかリアルじゃない

日々を愛せないそう　あ な た が い ない

時計をチラチラもう14時間もにらめっこ

首締めてた布ゆるませ酔いに浸る

生きるためだけに生きるのはもう嫌だなぁ

早く眠って夢の中であなたと

二人だけの街を作ろう

夜に虹をかけて宇宙を舞おう

空と海を割いた黄金色で

淡く溶けていくあなたの笑顔

おはよう目覚めれば 悪夢の始まりさ

そう現実なんて勝手なもんで

期待したって待っていたって

あなたは去ってった

昨日みたいな今日 繰り返すくらいなら

もう一生夢の浅瀬で プカプカ浮かんでいたい

あなたの顔ぼやけてきた

思い出も歳とるんだなぁ

駆け出して手を伸ばしても 時間切れみたい

あぁ忘れたくないよ

あなたは笑い手を振り叫ぶ「今あるものを 大切にね」

霞んでくあなたの残像

瞼の裏から逃さないように

強く瞳を閉じ布団かぶるけど

朝があなたを残さずに連れ去った

今度こそ本当のサヨナラ

おはよう目覚めれば 隣には絶望

そう現実なんて勝手なもんで

期待したって待っていたって

あなたは去ってった

強く生きれるかな 日々を愛せるかな

けどしばらく夢の中

またあなたを探してしまうんだろう

こんなに辛いなら苦しいなら

知らない方がよかったなんてさ

本当にそんなことが言えるのかい

確かに僕は愛に救われたじゃん

何もなかったような日々にして

無駄にしてたのは僕だったんだ

誰かにあなたがくれた素敵な

心を心で届けられる日まで この絶望を抱いて