別れはいつも他人事で
退屈な毎日を最終回のドラマの
ラストシーンの様にはしてくれなくて
ごめんも言わずに消えゆくけれど
泣いたって今の僕には
刺さらないラブソングと同じ様で
待ちぼうけした駅のホーム
待合室、無料のぬくもり
確かな風を受け取って
季節の変わり目を 君の居ない毎日を
節々に感じたくはないけれど
夢の様に憶えてる
最低な今の僕には
誰かを想うことすら許されなくて
カップラーメンの立てる湯気が
やがて消えゆく空の雲に
嗚呼、悴みながら煙草に火を灯して
僕らの街を浮かべながら歩く
嗚呼、赤い鉄塔に願いを込めて
夢の中を泳いでる 東京はまだ月の夜
- 作詞
頼人
- 作曲
頼人
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アーティスト情報
Urushite
SAKAI OSAKA POPS BAND "Urushite"
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