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歌詞

万物創世

Emptist

薄闇に澱んでいた、腐り切った彼の修羅を思い出して、

さめざめ日和見ては、妬み切った過去から呼び起こす。

愉しい記憶が薄れてゆくの。なんて気持良い意識混濁。

生きた軌跡をゆがめてゆけば、現実等は怖めず臆せず。

ああ、決して戻る事の出来ない過去を愛してやまない。

ああ、欠落したこの出来損ないの顕性遺伝子を集めて、

漏れなく芥まで連れて消し去りたいです。

ああ、わすれられたい。何一つも現世に、

「遺したくはないのです。持ち込みたくないのです。」

わたしの心が崩れてゆくの。なんて心地好い至極悦楽。

満ち足りて尚求めてゆけば、天国等は歯牙にも掛けぬ。

いのちの枷が外れてゆくの。なんて孤独でひどく退屈。

地獄の底へ堕ちてみたいの。なんて素晴しヒト科脱落。

  • 作詞

    Emptist

  • 作曲

    Emptist

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