和洋折衷古今和歌集のジャケット写真

歌詞

君に見せたかった景色があるとしたなら

鬼ヶ島

とめどない感情の月

溢れては満ち欠けて君を浮かべる

他愛ない日々は陽炎

ゆらゆらと揺さぶってきます

目をやればベランダ越しに

暮れゆく茜色の街

もう、どうでもいいや 呪文のようだ

込み上げてくる戻らぬ想い

君に見せたかった景色があるとしたなら

花咲く丘から望む日暮れ

なんて今更 胸をギュッと未練ひとひら

後味の悪い映画をまだ見てる

過去にして綺麗になった

この部屋も 身なりも 些細な嘘も

味気ない日々は走馬灯

徒然に時が過ぎます

目をやればベランダ越しに

知らない誰かの声とか

まぁ、なんでもいいや 魔法のようだ

時計の針は止まったままで

どこで掛け違えたのかって分からないまま

目蓋の裏にじむ別れ道

優しい風が 不意にそっとすり抜けたなら

色褪せぬように 君の記憶を辿る

人生最後の日を前にモノローグがあるなら

澄み渡る海も 果てしない空も

どうか、このままで

君に見せたかった景色があるとしたなら…

君に見せたかった景色があるとしたなら…

君に見せたかった景色があるとしたなら

浮かばない もう気づいているだろう

何処にいても何をしても君といたなら

全てが輝いて映るのに

なんて今更 胸をギュッと未練ひとひら

後味の悪い映画はまだ続く

  • 作詞

    鬼ヶ島

  • 作曲

    鬼ヶ島

和洋折衷古今和歌集のジャケット写真

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