和洋折衷古今和歌集のジャケット写真

歌詞

それもいつか終わること

鬼ヶ島

何気ない日常が離れて

ゆらゆら漂う蜃気楼

不慣れな静けさを飲み込んで

空白じみてる僕

夏はすぐそこまでと言うのに

何だか寂しげな朝顔

君が側にいてくれた日々が

何より大切だと知った

その手を

離せば今までが崩れてって

その目を

塞げばこれからが消えて…「嫌だ」

どんなに辛くても

それもいつか終わるよ

そんな顔しないでね

笑ってお願い

どんなに悩んでも

それもいつか終わるよ

夜が明けたら真っ先に

またあそぼ?

晩年の月日は迫るのに

さらさら零れ落ちた記憶

願わくば どうか君が些細

なことで笑えてますように

誰かと比べれば

自分が汚れてって

何かの

せいにすれば楽だなんて…「嘘だ」

どんなに悔やんでも

それもいつか終わるよ

根拠なんてないから

無力でごめんね

どんなに妬んでも

それもいつか終わるよ

夜が明けたら真っ先に

眩しすぎるや…

それもいつか終わるよ

それもいつか終わるよ

そんな顔しないでね

笑ってお願い

それもいつか終わるよ

それもいつか終わるよ

目が覚めたら真っ先に

またあそぼ?

種が撒かれて 蕾になり

花が咲いて 枯れ逝くけど

繋いでゆく 願っている

僕らはそれでも生きてく

  • 作詞

    鬼ヶ島

  • 作曲

    鬼ヶ島

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