反芻のジャケット写真

歌詞

言い訳 -dear sister-

RYOICHI

してもらってばっか 俺は口ばっか

あなたの優しさを無視ばっか

黙り込む口は語らずとも聞こえてくるんだ

Sister 俺の神様

いつだって自分よりも俺のこと いつだって相手のこと

損得に関係なく与え続ける そんな表裏のない人

俺はいつだって自分ばかり 何か言われれば常に言い訳

全てが言い訳 見返りが頭に浮かぶ曲がった情け

そんな部分持ち合わせ 厳しさと優しさ分かってる

両方優しさって分かってる 理解できない俺の未熟さ

いつから変わるか

褪せない痩せ細った背中 包み込んでくれたその素直な優しさ

作ったり真似したり 何の混じりっ気のない温かみ

あなただったよね my beloved big sister

口では語らない姉 なかなか伝わりづらいかもしれない

それなのにあなたは口では語らない

このタネ 成長させるためなんだね

何があったって損得なしの素直な心の持ち主

受けた愛情は放っておいてはいけない

いつまでも自分よりも俺のこと いつまでも相手のこと

損得に関係なく与え続ける そんな心擦れていない人

ご飯作り、一人暮らしの六畳掃除 俺にばかり費やしてくれたのに言い訳

俺いつまで心配掛けるわけ? 座り込む姿を目の前にしていつも頼み込む俺

あなたの笑顔の強さが不思議で 華奢な姉に弱さ見せたり言ったりして

あなたと接していると 俺の全てが言い訳ばかり

言葉では何とでも言えるね

外からは見えない暗闇 明るさの反対に見えるものが正体

いつだって変わらないその状態

人が先で自分は後で my only sister

口では語らない姉 なかなか伝わりづらいかもしれない

決してあなたは理解を求めない

このイミ 自分で決めさせるためなんだね

何があったって人に苦しみ話さない心の持ち主

受けた愛情はそうっとしておいてはいけない

‘本当に思ってるなら伝える術はいくらでもあるはず

それでも何にだって過程が必要 その場だけの気持ちには嘘を感じる’

自分の都合、言い訳放って矛盾だらけの俺

何も言わないからって頼み続けてきた俺

一番最低な考え、男の映る鏡選んだの俺

考えてるだけ 一番の身勝手

後に後悔それだけはしたくない いつどうなるかは誰にも分からない

本当の強さが何かを知ることができた

苦しみを解決していく一人 誰も頼りにしてない瞳

自分のことは二の次 俺が今ここにいるのはあなたのお陰

他にはいない俺だけの特別なsister

口開き語った姉 somehow I knew your answer 恩返しする

いつだってすぐにね 俺のところに来てくれたね

どうにもならない時でも常に

数秒で会いに来てくれたこの混じり気ない優しさ

受けた愛情 あの時のことを一生忘れない

本当の強さとはあなたの優しさ

Wil I make it in time?

  • 作詞者

    RYOICHI

  • 作曲者

    RYOICHI, FACTORZ

  • レコーディングエンジニア

    Takeshi Kameyama

  • ミキシングエンジニア

    Takeshi Kameyama

  • ボーカル

    RYOICHI

反芻のジャケット写真

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新境地に辿り着くために渡った軌跡的作品。
RYOICHI 7作目となるアルバム「反芻」、タイトルが自身の音楽に対する向き合い方を象徴している。繰り返し考えることの重要性を楽曲に落とし込み、独特なアルバムの構想が各楽曲へのメッセージに通じている。
細密かつ強みのあるR1ビートに、RYOICHI独自のジャンルを明確にした強さ溢れるリリックとなっている「resume」、トラックメイキングをFACTORZ(kame"JAH"man&YUI MATSUDA)が務めた、自身の姉について綴った楽曲であり歌詞、トラック全てに心揺さぶるアルバムのリードチューン「言い訳 -dear sister- 」、積み重ねてきたあらゆる思いが楽曲を通して浮き彫りになっている、そんな味わいのあるスローテンポなポップバラード「やみくも」など、無類漂わす全8曲がRYOICHIという孤立した一人のアーティストの資質的才幹を現している。
真偽のみの他にない心、行先に不確実性など一切ない、それを裏付ける傑作。

アーティスト情報

CLUTCH RECORDS

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