季節外れに咲きましょう
名も無いまま咲いてましょう
散ってしまうその日まで
揺れたいだけ 揺れたいだけ
声と言葉は違うけど
くっつけて歌を作ったよ
耳の奥に置いとくから
遊んでおいて
枯れてく花を視てましょう
朽ちたなら種を撒きましょう
離れすぎた感情には
言い訳を 言い訳を
ほんとう以外うそだってさ
とっくに気づいてはいるけど
知らないふりをしていれば
平和なの 今日
記憶のドアばかり
叩いて廻るのは何故でしょう
開かない扉の向こう
覗いて 僕を視てる僕は
いつも鍵をかける
記念写真を撮りましょう
褪せてくけれど残しましょう
芝居めいた感傷にも
幕引きを 幕引きを
退館時間はもうすぐ
すみやかに此処を離れなきゃ
忘れ物はなきように
おやすみなさい
記憶のドアばかり
探して廻るのは何故でしょう
割れた鏡みたい 会えない
僕に似てる僕
いっせいに鍵をかけて
記憶のドアばかり
叩いて廻るのは何故でしょう
開かない扉の向こう
黙って 僕を視てるのは君?
確かめられないまま
知らない夢の前にいたらしい
煩い扉の向こう
覗いても 誰もいないから
時間の鍵をかけた
鍵を
- 作詞
有村竜太朗
- 作曲
有村竜太朗
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≒kagidokei
有村竜太朗
アーティスト情報
有村竜太朗
Plastic TreeのVo & Gt。 Plastic Treeとして1997年6月、「割れた窓」でメジャーデビュー。 有村が創りだす独特な世界観が、人気を集めて多くのファンを魅了している。 2006年7月にはワールドツアーも敢行し、世界 にもファンが多く存在する。 2007年9月、メジャーデビュー10周年の節目に行われた日本武道館公演を大成功に収め、その後も武道館公演を継続して行う。 バンド(Plastic Tree)では収まりきれない世界観を本作の個人活動で現実にしていく。
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