歌詞

始まりの音 淡い陽射し

変わらない日々達に 合図を添えた

吸い込む 香り頼りに

手繰り寄せた糸 絡まり解いていく

囀りさえ 届けたくて

少しでも 少しでも… 囁ける距離まで

桜色散る 2 人に注ぐ 芽生えた恋の

翼をしならせ祈る 想いの行方

揺れる(きもち) 叶え(たいよ)

離れられぬよう

雪が染まるその夜に 餞を

通り抜ける いつもの風

繰り返す日々達を 信じ遂げる

吐き出す 緊張を

絡まる結び目 触れずに置いた

不器用すら 届けたくて

変わらずに 変わらずに… 見つめたい横顔

雪色溶ける 2 人に過る 目覚めた恋を

このまま触れずに綴じる 秘めた思い出

変わる(不安) 守り(たいよ)

離れられぬよう

鳥が啼いたその空に 餞を

選んだ 導(しるべ)が示す未来

寄り添う 花が 零れ落ちぬよう

茜色差し 2 人を照らす

選んだ恋の

在処を心に秘めて 守りたかった…

涙色降る 2 人が綴じた

恋物語

戻らぬあの日を見ずに

進む未来へ

ずっと ずっと

離れられぬよう

桜舞い散る季節に 降る雪は

2 人 永遠(とわ)の果てへ向け 餞を…