ふたり、夏の途中のジャケット写真

歌詞

ふたり、夏の途中

NEVER EVER

焦がれる陽射し 潮風まじり

制服の袖 揺れて 笑う

押して歩いた 自転車の影が

ふたつ重なって 海にほどけた

さざ波にゆれる 帽子のリボン

たわいない話に 隠した気持ち

潮風と麦わら帽子 制服の白い肩

笑ったその横顔 胸に残った

何度もなんか… 言えそうで言えなかった

「好きだよ。」君にまだ 届かないまま

かなとこ雲が ゆっくり崩れ

オレンジに染まる 海を見ていた

汗ばむ指先 そっと隠して

潮の香りが 夏を運んだ

ふと笑う 君がどこか遠くて

なぜだろう少し 大人に見えた

夏風と麦わら帽子 夕陽に染まる肩

見惚れたその横顔 届きそうで

何度もなんか…  言葉にしたら壊れそうで

「好きだよ。」君のこと 前よりもっと

茜色に浮かぶ笑顔 まぶしくてまだ消えない

なぜだろう

切なくて

ポケットの奥 滲んだ勇気

「….」

さよならと麦わら帽子 制服の白い肩

笑ったその横顔 胸に残った

何度も なんか…言えそうで言えなかった

「好きだよ。」君にまだ 届かないまま

風に迷って 触れた気がした

それでも僕らは この夏にほどけた

  • 作詞者

    鈴木克崇

  • 作曲者

    鈴木克崇

  • プロデューサー

    鈴木克崇

  • ボーカル

    NEVER EVER

ふたり、夏の途中のジャケット写真

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    ふたり、夏の途中

    NEVER EVER

「ふたり、夏の途中 (Summer in Between)」
眩しい陽射し、潮風、夕暮れに染まる海。
制服姿のふたりが過ごした、儚くて切ない青春の一場面を切り取った楽曲です。
何度も心で繰り返した「好きだよ」が届かないまま、夏は静かにほどけていく──。

この曲は、未完成の恋や、誰もが心に持つ“忘れられない夏”を描いたエモーショナルなポップソング。
聴く人それぞれに、自分だけの青春の記憶を呼び覚ます一曲となるでしょう。

アーティスト情報

POLION,Inc.

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