Somewhere, but not hereのジャケット写真

耳からこぼれ出したメロディやシンバルが

あなたの声に聞こえた夜。

聞き耳を立てて申し訳ないが。

車内。音漏れ。死にそうなキミ。

「死んでやるさ」って歌うシンガーソングライター。

だんだんとわかった。

きっと自棄になった。

君をたぶん、恐らく忘れ去った。

自転車置き場に危険な僕ら。

環状線で感情を制限し、

廃校の机。愛情を表現し、

どうなったってよかったんだったけか?

放り出した足がやめちゃったけんけんぱ。

僕は液体になっちゃった。

上履きを伝った余白がこぼれ落ちるまで。

このまま、笑っててくれ。

此処にしかないものばかりで、

それはキミの〈場所〉にも言えることでさあ。

もはや何処にいても、そこにいてくれたら。

「くるしいの。息をしていたくない。」

なんて、吐息交じりに言うくらい。

キミはまだ何も諦めていないからさ。

花瓶の内側、桔梗の発火。

過敏な言語感覚、気胸が悪化。

(思想が真っ赤。)

キミの遺言は「どいつもこいつも馬鹿ばっか。」

そんな言葉だったらちょっと悲しいからさ。

まだ、そこに居てくれよ。

「ねえ。」

  • 作詞

    木田昨年

  • 作曲

    木田昨年

Somewhere, but not hereのジャケット写真

ネオンネウロン の“白濁”を

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アーティスト情報

Siren for Charlotte

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