

ホームに立つ俺の眼の前を
過ぎてく貨物列車 轟音残し
灼けた鉄の臭いが誘う
雨に打たれ最後の訣別告げた朝
灰色の空に向かい声の限り奴を悼み吼えた
あいつはたかだか16歳で
生命を散らした踏み切りの上
あれから10年
奴の知らない夏を俺は迎える
事故の記事は見落とすぐらいに
小さく報じられてお終まいになった
取るに足りぬことのように奴の
生命が扱われた そんな気がしてた
誰かに「あんなのデタラメな記事さ」と言って欲しかったのに
黒い車が奴を連れ去り
事実だけが後に残った
空も俺の友を悼んで
涙に暮れたあの日
俺達交わした未来への約束も
奴は叶えぬまま
お前 あの時 言ったじゃないか
きっとこの夢叶えて見せると
貨物列車を見掛ける度に
苦い思いがよぎる
あの日を境に貨物列車が嫌いになった俺さ
- 作詞者
沢渡哲也
- 作曲者
沢渡哲也
- レコーディングエンジニア
沢渡哲也
- ミキシングエンジニア
沢渡哲也
- マスタリングエンジニア
沢渡哲也
- ギター
沢渡哲也
- ボーカル
沢渡哲也
- プログラミング
沢渡哲也

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貨物列車が嫌いになった日
沢渡哲也
あれから何年経とうとも
俺は貨物列車が嫌いだ。
アーティスト情報
沢渡哲也
シンガーソングライター、プレイヤー(ドラム、ギター、バイオリンetc)
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