歌詞

永遠なんてどこにもないけど

掴もう、さぁ未だ見ぬ未来へ

変わらない物を求め続けて幾星霜

彷徨ってたんだ

時代が巡り、自分は何処に？

遠ざかってゆく

忘れたい事で呼吸もできないからずっと

強がってたんだ

眠れない日々、理由は常に

自分の中で

気付けばいつも誰かを

傷付けては、傷付いてさ

…報われないね。

それでも繋いだこの詩がいつしか

誰かの心になるように

永遠なんてどこにもなくてさ

憂える心と躰が

今日も離れていくんだ

安寧なんていつまでもないんだな

それでもまだ何かを

求めて生きていくんだよな

もう捨て去って、失ったあの痛みでさえも

明日の糧にして進むしかないから

さぁ、行こう。

亡くした心を埋める為の日々もきっと

無意味じゃないって

気付けたらほら、世界が彩で満ち溢れてく

綺麗事なんて吐いても先は見えないぜ

イメージをするんだ。

描いた後は踏み出すだけだ、

新しい明日へ

完全なんてどこにもないから

触れる温もりが刺さってもう仕方ないんだ

運命なんて物も捨て去ってさ

描けよ、自由な未来を

そこからきっと輝けるんだ

動き出した世界に

足元をとられても

大丈夫さ、きっと

貴方なら挫けやしないさ

傷付かない強さより、

傷付けない優しさを

持てる僕らはどこへだって行ける

永遠なんてどこにもないけど、

それを憂うる心もきっと優しさなんだ

安寧なんてものはきっとないから

だから約束をしよう、

共に明日を刻むことを

もう捨て去って、

失ったあの痛みでさえも

心の奥底にただ仕舞ってみただけだから

ねえ、今もまだ

平気なんて言えないけれど

全部糧にして進むしかないから

さあ、手を握って。