Cisterのジャケット写真

歌詞

グランマ

AYA

綺麗だったお隣のお姉さんが

疲れた顔して都会から出戻り

宜しくない恋の果て

心打ちのめされて

三年前から引きこもり

人生色々あるというけれど

芳しくないことばかりが続くね

大往生で死んでった

おばあちゃんがよく言った

「よく食べて、

よく寝なさい。」って

不条理な世も 理不尽な奴も

鏡に反射して 自分に見えた

綺麗事だとか 偽善者だとか

誰かを責めるのは もうやめた

雲一つない空仰いで

目に溜めた涙吐き出す

地雷を踏むように

人を傷つけてきたけれど

「今からでもきっと遅くはない。

まだ間に合う。」と君は笑う

そうさ その言葉だけ連れて

生まれ育ったこの街を出よう

綺麗だったお隣のお姉さんが

何年振りかに姿を見せた

やつれきった顔に細すぎる体は

昔の面影一つもない

人生色々あるというけれど

元気でいるって案外難しい

今もどこかで生きてる

おばあちゃんには会ったことはない

だけど悪い人ではないんだろう

目の前の幸せの為に

誰かが誰かを犠性にしても

文句は言わないし

言えるわけないよ

誰かを恨んでも仕方ない

雲一つない空仰いで

目に溜めた涙吐き出す

地雷を踏むように

人を傷つけてきたけれど

「今からでもきっと遅くはない。

まだ間に合う。」と君は笑う

そうさ その言葉だけ連れて

生まれ育ったこの街を出よう

雲一つない空仰いで

目に溜めた涙吐き出す

地雷を踏むように

人を傷つけてきたけれど

「今からでもきっと遅くはない。

まだ間に合う。」と君は笑う

そうさ その言葉だけ連れて

生まれ育ったこの街を出よう

  • 作詞者

    AYA

  • 作曲者

    AYA

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2021年に制作した楽曲の中から厳選された楽曲10曲で構成された ソロ としての1st Full Album『Cister』(シスター)。 ユニットで制作する楽曲とは違った、キャッチ―なメロディに詩的な歌詞を融合させ、自分自身が感じていることを素直に表現した挑戦的な楽曲が詰まっている。

アーティスト情報

  • AYA

    京都府福知山市出身。現在は秋田県を中心に活動するシンガーソングライター。 キャッチーでポップなメロディに、ポップロックやエレクトロを融合させた独自のサウンド、そして詩的で情景の浮かぶ歌詞が特徴。 2005年より音楽活動を開始。自身の名義での作品発表に加え、他アーティストへの楽曲提供も精力的に行う。 また、デジタルPOPユニット「DEKILUCO」では、作詞・作曲・ボーカルを担当し、ソロとは異なる音楽性でも評価を得ている。 2025年9月には自身がファウンダーを務めるミュージックバー「Crawl」を秋田市にオープン。 同年12月、音楽活動20周年の節目に3rdフルアルバム『Crawl』をリリース。 “もう一度ゼロから歩き出す”という想いを込め、等身大の言葉と進化したサウンドで、これまでの軌跡とこれからの物語を紡いでいる。

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