XANADUのジャケット写真

歌詞

水鳥の谷

奥本めぐみ

十六夜の月が 夜を濡らす頃

碧い羽根の水鳥は

見果てぬ夢を見る

薔薇の谷に棲む魚の

花びらの紅に そっと忍び込む

エメラルドの鱗が

岩陰から誘う

滑り落ちてゆく雫

この乾いた喉に

手招くその肌を

深く飲み込みたい

欺く水の宴

誰にも知られずに このまま堕ちてく

危うく甘い 谷底の秘め事

渦巻く星煙

巻き込まれるままに

まだ追い続けてる

雨夜の月の影絵

誰にも知られずに このまま堕ちてく

危うく甘い 薔薇の谷の秘め事

叶わぬ情事を ずっと夢見てる

水鳥の恋は 消え行く幻

  • 作詞者

    奥本めぐみ

  • 作曲者

    奥本めぐみ

  • プロデューサー

    奥本めぐみ

  • ベースギター

    堀内正隆

  • ドラム

    橋本現輝

  • ボーカル

    奥本めぐみ

  • ピアノ

    奥本めぐみ

  • トランペット

    広瀬未来

  • サックス

    藤吉悠

  • ソングライター

    奥本めぐみ

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その声は、世界の痛みを知っている。
それでも、明日を信じている。

シンガーソングライター・奥本めぐみ『XANADU』。

ラテン、ジャズ、ロック、ポップス、ピアノバラード。
ジャンルの境界を軽やかに越えながら、深く鮮やかな歌声が描き出すのは、喜びと喪失、孤独と祈り、そして再生の物語。

静かな夜に寄り添うような繊細さ。
大地を駆け抜けるような生命力。
ささやきから咆哮まで、一曲ごとに表情を変えるヴォーカルが、聴く者をいくつもの風景へと連れ出していく。

誰かが笑っている同じ瞬間に、
別の場所では、誰かが涙を流している。

世界は決してひとつの感情だけではできていない。
だからこそ、悲しみを知らない希望ではなく、痛みを抱えたまま、それでも生きていこうとする人間の強さを歌いたい。

『XANADU』という名が示すのは、現実から逃れるための理想郷ではない。

傷つき、迷い、失いながらも、
なお心の中に持ち続けることのできる場所。

別れの言葉を「さよなら」ではなく、
「明日もここでね」に変えるための音楽。

圧倒的な表現力と、確かな作曲力。
スケール感あふれるサウンドの中に、ひとりの人間の体温を宿した全曲オリジナル作品。

華やかで、孤独で、強く、優しい。

奥本めぐみが、その声と音楽のすべてを注ぎ込んだアルバム。

『XANADU』

まだ見たことのない景色へ。
その扉は、歌声とともに開く。

アーティスト情報

  • 奥本めぐみ

    シンガーソングライター / ピアノ & ボーカル 神戸出身、横浜在住。 幼少期から音楽に親しみ、10代でオリジナル曲を弾き語る。 以降ピアノ弾き語りのスタイルでプロ活動。 POPS / Jazz / Jazz-Funk / AOR / クラシック / フラメンコと、ジャンルを超えた音楽性でこれまでに7枚のオリジナルアルバムをリリース。

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