XANADUのジャケット写真

歌詞

祈りの残像

奥本めぐみ

浮かんでは消える 言葉を結い合わせ

シリウスに届ける 繭を編もうか

秋が終わるまでに 伝えるつもりだった

言葉をひとつ、ふたつ 編み込んで

どうせ忘れるのなら 思い出さない方が良い

このまま全てが 夜になるまで

手のひらの砂時計 落ちるまでの間

記憶を減らしてゆく 涙の代わりに

祈りを捧げる あの空には

今日もまた 青い砂漠に

太陽の残像

跪くふりならば いつでも出来るよね

容易く指を組んで 眼を閉じるけど

祈るのは誰の 何処へ消えた夢?

その足で踏み付けた 種さえ気付かず

祈りを捧げる この空には

今日もまた 消え行く 生命の火

祈りを捧げる あの空には

今日もまた 青い砂漠に 太陽の

忘れてしまうならば 思い出さない方が良い

このまま全ての

残像が 消えるまで

  • 作詞者

    奥本めぐみ

  • 作曲者

    奥本めぐみ

  • プロデューサー

    奥本めぐみ

  • ボーカル

    奥本めぐみ

  • バックグラウンドボーカル

    奥本めぐみ

  • ピアノ

    奥本めぐみ

  • ソングライター

    奥本めぐみ

XANADUのジャケット写真

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その声は、世界の痛みを知っている。
それでも、明日を信じている。

シンガーソングライター・奥本めぐみ『XANADU』。

ラテン、ジャズ、ロック、ポップス、ピアノバラード。
ジャンルの境界を軽やかに越えながら、深く鮮やかな歌声が描き出すのは、喜びと喪失、孤独と祈り、そして再生の物語。

静かな夜に寄り添うような繊細さ。
大地を駆け抜けるような生命力。
ささやきから咆哮まで、一曲ごとに表情を変えるヴォーカルが、聴く者をいくつもの風景へと連れ出していく。

誰かが笑っている同じ瞬間に、
別の場所では、誰かが涙を流している。

世界は決してひとつの感情だけではできていない。
だからこそ、悲しみを知らない希望ではなく、痛みを抱えたまま、それでも生きていこうとする人間の強さを歌いたい。

『XANADU』という名が示すのは、現実から逃れるための理想郷ではない。

傷つき、迷い、失いながらも、
なお心の中に持ち続けることのできる場所。

別れの言葉を「さよなら」ではなく、
「明日もここでね」に変えるための音楽。

圧倒的な表現力と、確かな作曲力。
スケール感あふれるサウンドの中に、ひとりの人間の体温を宿した全曲オリジナル作品。

華やかで、孤独で、強く、優しい。

奥本めぐみが、その声と音楽のすべてを注ぎ込んだアルバム。

『XANADU』

まだ見たことのない景色へ。
その扉は、歌声とともに開く。

アーティスト情報

  • 奥本めぐみ

    シンガーソングライター / ピアノ & ボーカル 神戸出身、横浜在住。 幼少期から音楽に親しみ、10代でオリジナル曲を弾き語る。 以降ピアノ弾き語りのスタイルでプロ活動。 POPS / Jazz / Jazz-Funk / AOR / クラシック / フラメンコと、ジャンルを超えた音楽性でこれまでに7枚のオリジナルアルバムをリリース。

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