歌詞

君が弱いから僕は強くいられる、だからありがとう。

イヤなことがあるよね、だから僕はそれを排除しよう。

理解できないこともあるよね、じゃあ少しだけわかりやすくしよう。

キライなことばかりだよね、なら僕が好ましい存在になってもいいかな？

……白馬で登場すると思った？……最寄り地下鉄で来たよ、でも誰よりも愛してる。

イライラするよね、毎日くだらないよね、今日はこれから楽しいことをしよう、踊るのはキライだったかな？

君の好きなカモミールティーは？　うん……温かいのをすぐに淹れよう、ミルクたっぷり。

明日は昼までゆっくり一緒に寝て、起きたら僕の手作りティラミスをご馳走するよ、じつはこっそりチーズを買っておいたんだ。

……また死にたいと思ったんだね、わかるよ、やさしい君だもの。

試しにそうしてみる？　もちろん僕も一緒だ。

でもどうかいなくならないで、君は僕の太陽。

もう他に何もいらないと思えるような君。

月が邪魔なら僕が壊そう、隕石をぶつけてさ、できないとでも？

君が僕の力、これからもずっと……。

君が弱いんじゃない、僕が強くなるためにそう生まれた。

君に照らされない僕はただの石ころと同じ。

君と一つになったとき、僕はついに輝く。

だから僕の傍で笑っていてほしい、もうそれ以外何もいらないから。

そうじゃない未来なら壊してしまおう。

何度でもやりなおす、悠久の繰り返しの中で、頬を撫でる風のように君に愛を囁く。

弱く生まれてくれてありがとう、幾星霜すべての輪廻で愛してると言おう。

僕の奏でる音楽、唄が君のその心に届くまで……。