カルマと愛別離苦のジャケット写真

歌詞

褒めて欲しいし感謝されたくて

にゃすの

はじめは誰かの役に立てることが嬉しかった。

親や学校の先生から褒められると誇らしかった。

でもいつかのある日、胸の奥の確かな違和感に気づいたんだ。

それからは素直に人生を楽しめなくなった。

……無駄なことをしたくない……損をしたくないとか。

常に一番じゃなきゃイヤとか、スキなこと以外ヤダとか。

周りのみんなは口を揃えて人生はいいことばかりじゃない、なんていうけどイヤなものはイヤ!

ただたんに自分の気分が下がることや、イヤな気持ちになることがガマンならないだけ。

これって、わがままで、自分勝手な思いなのかな?

協調性や忍耐の大事さだってわかっているつもり。

身近な人の苦労が報われるのだって見たことあるし。

でもそれはそれ、人はひと、自分はじぶん、そうとしか思えない。

もちろん自分でもわかっている!

もういいかげんガキじゃないんだし、そろそろ大人になりたいよ!

でもそれでも、無条件に周りの言いなりはイヤなんだ。

自分の人生を諦めるみたいで納得できない。

どんなに遠回りになっても、要領が悪くたって、孤独だろうがもうどうでもいい。

最後まで自分を生き抜けたって、そう思えるように。

だから歩みは遅くとも、みすぼらしく貧乏でも、家族や社会から見放されても。

スキなことや欲しいものがなくなっても。

せめて自分を見失うことなく生きていきたい。

朝起きて、鼓動があることに感謝し続けられますように……。

もう二度と、生きていることが当たり前だなんて、傲慢にはなりたくはないから……。

  • 作詞者

    にゃすの

  • 作曲者

    にゃすの

  • プロデューサー

    にゃすの

  • プログラミング

    にゃすの

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にゃすのによる4thAlbum 「近頃なんだかどうでもいい」「立ち上がれ1%オタク勇者たちよ」をはじめ、気忙しい毎日でも自分らしくいられるような曲を収録。気負わずにありのまま生きてほしいというメッセージを込めて作りました。

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