カルマと愛別離苦のジャケット写真

歌詞

カルマの応報

にゃすの

はじめは欲で始まり、動機やきっかけは欲でいい。

男女の契り、雌雄一対の業、穢れと罪。

「好き、愛してると言えねば何も進展はないから……」

行動を起こさねば、同じ場所を巡るのみ。

たとえ恥ずべきことでも、常識外れな言動であっても。

綺麗でなくとも、自らが穢れた役を演ずる場面もくるのだ。

自分の手を汚さねば、他の誰かがそうすることになるだけ。

他の誰かのために、自らが恥辱に塗れなくてはいけないこともある。

この世は無情で無常、穢れなきままではいられぬ定め。

ときに、傍若無人に振る舞い、過ちを繰り返す。

自分勝手だと自己嫌悪するのは野暮ったい。

この世は綺麗なことのみで成り立たず清濁併せもつ。

誰もが清廉潔白な人間のままじゃいられない。

奇麗も汚いもない、あるのは肉欲と情欲。

欲望渦巻く世界であればこそ、いかようにも生きられる。

欲から欲に渡り歩いた先で、本当にやりたいこと、辿り着くべき場所、出会うべき人がいる。

やがて泥沼から蓮の花が咲くように。

この穢れた世に、自分という花が咲くのだ。

  • 作詞者

    にゃすの

  • 作曲者

    にゃすの

  • プロデューサー

    にゃすの

  • プログラミング

    にゃすの

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にゃすのによる4thAlbum 「近頃なんだかどうでもいい」「立ち上がれ1%オタク勇者たちよ」をはじめ、気忙しい毎日でも自分らしくいられるような曲を収録。気負わずにありのまま生きてほしいというメッセージを込めて作りました。

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