カルマと愛別離苦のジャケット写真

歌詞

生きてる限り愛別離苦

にゃすの

愛って素晴らしいものだと思い込む。

なんとなく愛はそうだって、違和感を抱えたまま生きてる。

そうしてようやく、腑に落ちる。

かけがえのない人々を思いやり慈しむ心と、愛欲は別だって。

たしかにきっかけは欲からはじまったかもしれない。

でも愛欲からはいつか離れるときがくる。

愛着から執着となる前に手放さなければならない。

ゆえに愛別離苦、愛するすべてからは離別する日がやってくる。

苦しさから解放されるためにも恐れず悲しみを受け入れねばならない。

逃れようとすればするほどかえって苦しみが長引くだけ。

どう受け入れるかは自分次第、泣いたり、怒ったり……。

苦しみを乗り越えたなら、つぎは自分を癒す番。

……どんなことがスキですか?

……どんなことを楽しいと感じる?

癒されたらまたつぎに向けて歩きだす、ただそれだけ。

苦しみを乗り越えた先にその気づきがある。

愛に生きた人だけが、自分以外を慈しみ思いやれる。

素直に自分を愛せるようになる。

愛されたいと願い愛を感じるのと、愛を実践するのとはまるで違う。

人を愛することと、人から愛されるのは違う。

ともすれば愛と慈悲を混同しがち。

慈悲は無償で人を思いやる心の働き。

見返りを求めず、無条件に人を慈しむ心。

自分を愛するように人を愛し、実践し続ける。

そう繰り返すことで、本来の自分へと返り咲いてゆくから。

自分だけの愛を繰り返し体験する、そのための『愛別離苦』

……もう何も恐れることはない。

  • 作詞者

    にゃすの

  • 作曲者

    にゃすの

  • プロデューサー

    にゃすの

  • プログラミング

    にゃすの

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にゃすのによる4thAlbum 「近頃なんだかどうでもいい」「立ち上がれ1%オタク勇者たちよ」をはじめ、気忙しい毎日でも自分らしくいられるような曲を収録。気負わずにありのまま生きてほしいというメッセージを込めて作りました。

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