Lyric

薄明かり差す部屋でひとり

寝ぼけ眼(まなこ)を擦る

『今日はいい天気だね』

ちょっと出かけてみようかな。

揺れる朝顔 葉を伝う露

路端に咲く幸せ

短慮な思考恐れずにアテのない旅しよう

悩んでいること

(不安になる)

ちっぽけなんだ

(考えすぎだよ)

眠るまだ見ぬ未知に

飛び込んでみればいいさ

こころに宿る”気持ちの輪”が

馳せる想い 加速していく

脳裏に映るシルエット

強く焼き付けながら

全力で

走り出す

震う声

張り上げて

創り出す光る明日を

懐かしい音ふいに聴こえる

弾む新芽の息吹

いつの間に忘れていた

私が悪いの?

止まった歯車(ギア)を

(過去に縋る)

漕ぎ回す日々

(痛みにぶつかる)

埃被った写真

目を逸らし逃げ伏せた

こころに宿る”気持ちの輪”が

馳せる想い 伝播していく

脳裏に映るシルエット

行き違い会えずのまま

全力で

走り出す

震う声

張り上げて

取り戻す光る夢を

暗がりに足がすくんで

誰かを想う優しさ出せず

微かに滲む

陽炎が導いていく

いま始まる時間は

こころに宿る”気持ちの輪”が

馳せる想い 加速していく

脳裏に映るシルエット

強く焼き付けながら

全力で

走り出す

震う声

張り上げて

土砂降りな未来でも

2人なら怖くない

やがて雲突き抜けて

訪れる碧天を

見つけるさ光る明日を