We living life Front Cover

Lyric

We living life

anzu ameno

引かれた線の上 伸びた線の上

僕らは線の上に立っている

暗闇から投げ出されて足もおぼつかない僕たちは

歩き方も教えられないまま進め進めと煽られる

ずっとずっとずっと

このままで居ていいのか?

不安で嘆いて線を裂いて

あとどれくらいで分かるんだ?

僕たち人間の生まれた理由

歩き方が分かる頃には止まることすらも許されずに

一足しかない靴の底をあれよあれよとすり減らす

昨日に交差した彼らも君の線から離脱しては

孤独という名の足枷を重く重くかけていく

なんでなんでなんで

思い描いた線とは

違って困って線を裂いて

あとどれくらいで分かるんだ?

僕たち人間の生きていく理由

生きる意味も無けりゃ死ぬ理由も無い

希望も無けりゃそれほど絶望も無い

痺れた足はくだらない線の上に立つことで精一杯だ

このままで居ていいのか?

不安で嘆いて線を裂いて

あとどれくらいで分かるんだ?

僕たち人間の

思い描いた線とは

違って困って線を裂いて

あと少しで分かるんだ

僕たち人間の生まれた理由

引かれた線の上

伸びた線の上

細い線の上

立っている線の上

迷わないように

よろめかないように

踏みしめるんだ

繋ぐんだ

  • Lyricist

    anzu ameno

  • Composer

    anzu ameno

  • Mixing Engineer

    oniku

  • Mastering Engineer

    oniku

  • Guitar

    nobu

  • Bass Guitar

    nobu

  • Drums

    nobu

  • Synthesizer

    nobu

We living life Front Cover

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    We living life

    anzu ameno

Artist Profile

  • anzu ameno

    雨ノ杏 1998年8月21日生まれ。東京都出身。 葛藤、孤独、迷い——そんな“生きづらさ”を正面から見つめ、言葉と音に変えて届けるアーティスト。 幼少期から自身の特性や人間関係に悩み、生きづらさを抱えながら過ごす。大学卒業後は正社員として働くも、同じく生きづらさを抱える人に音楽を届けたい想いから作詞作曲を始める。 全楽曲の作詞・作曲に加え、ジャケット写真やMV制作までを一貫して自ら手掛けるセルフプロデュース型アーティストとして活動。 自身の感情や記憶を軸に、心を削るようなリアルな歌を紡ぎ、独自の世界観を作り上げる。 また、ひとり旅を愛するバイク乗りとしても活動中。YouTube「あめのばいく」では、愛車グラストラッカーとともに日本各地を旅する様子をモトブログとして発信。楽曲からは想像できないような、親しみやすい自由な口調が注目を集め、投稿開始2ヶ月で登録者1,000人を超え、現在は3,000人と着々と人気を伸ばしている。 2024年より本格的に音楽活動をスタートし、代表曲『懺悔』『虐げられる者たちへ』『路頭』『P/you』などを次々と発表。 2025年には『ヤマアラシ』を自ら制作したMVと同時リリースし、心締め付けられる映像表現に反響を呼んでいる。

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