

温もりないベッド
枕に溶けてく
背中に伝わってる涙
いないなんて分かりきってるのにさ
待ってもない夜明けのために目を閉じる
青に舞う桜
ただそこいるだけでよかった
何もできない
無力で悔しい
上を向かなきゃ
笑顔でいなきゃ
ねぇ風よ
ねぇ花花よ
あの人は見ているかな?
あの向こう側
信じられない
ことが今起きてる
語りかけても
答えてくれない
何にも聞こえない
どうして聞こえないの
気にもとめずに進む針
追いつかない感情なんて
立ち止まっているすぐ横を
時がかすめ進んでく
1人食べるご飯は味気なく
そのたび優しさ込み上げ
まだあの日のままで
本音は 弱い
明るくなんてできない
ねぇ雲よ
ねぇ鳥たちよ
君らは知っているんだろ
あの人の居場所を
もうあなたの
匂いが薄れてきて
それがそれがまた
悲しくてたまらない
ごめんまた
堪えきれず
うちまであとどれくらいだろう
今はまだ雨の中
いつ癒えるか分からない
この深い悲しみと痛み
どうせならいっそ忘れてしまえ
どうせならいっそ消えてしまえ
何もなかったようにふるまえ
でもやっぱそんなことできない
あんだけ側で
愛してるって伝えて
それなのに
まだ言い足りなかったと後悔してるよ
どうせならいっそ忘れてしまえ
どうせならいっそ消えてしまえ
何もなかったようにふるまえ
でもやっぱそんなことできない
あんだけ側で
愛してるって伝えて
それなのに
まだ言い足りなかったと後悔してるよ
- 作詞者
巧龍一
- 作曲者
巧龍一
- プロデューサー
巧龍一
- ボーカル
巧龍一

巧龍一 の“それなのに”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
それなのに
巧龍一
アーティスト情報
巧龍一
東京を拠点に活動するシンガーソングライター。 福岡県で生まれ育ち、かつてはプロ野球選手を夢見ていた。 しかし高校1年の秋、夢を断たれ、心にぽっかりと穴が空いた。 やさぐれた日々の果てに、一度は社会に出てサラリーマンとして働くが、 その1年で自分自身と向き合い、本当に追いかけたいものを見つけた。 19歳で単身上京。 ルーツには、スティーヴィー・ワンダーとの出会いをきっかけに開かれた、ブラック・ミュージックへのリスペクトがある。 卓越したボーカルセンスと、ジャンルに縛られないプロダクション。 ウィスパーのように甘く、時に心を撃ち抜くソウルフルな歌声。 その一音一音が、まるで“誰かの人生”のサウンドトラックのように響く。 2023年リリースのアルバム『めっちゃ聴いてほしいっちゃけど1』はiTunes R&B/Soulチャート7位を記録。 これまでにストリーミングで発表した楽曲は30曲以上。 共演したラッパーMCミチとのセッションを経て、ライブの場でも確かな存在感を放つ。
巧龍一の他のリリース