近未来のジャケット写真

歌詞

近未来

Simple Standard

湾岸線は視界良好 4車線で

満月に揺れてる

明治通り 新木場 京葉 右折して

ランデブー ランデブーしようよ

窓を下げれば

サウンドはぼやける

乾き切った暗い海の向こうへ 行こうよ

羽田線と並走 トンネルは3車線で

ナトリウムに照らされ

環八通り 天空橋と全日空で

あやなしている 近未来を映している

例えば暗闇の向こうで

誰かが君の手を引くことがあっても

僕は君の手をきっと離しはしないだろう

飛べよ 惨めな気持ちさえ連れてけ

鈍色のカブリオレを抜かして アンダーステア

疲れ切った身体を深くシートに預ける

ADASに任せて あの場所へ行こうよ

  • 作詞

    Ryoma Sato

  • 作曲

    Ryoma Sato

近未来のジャケット写真

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    近未来

    Simple Standard

10代から20代の早耳リスナーの間で「ワンピースと蜃気楼」がヒットしたことによって知名度を高め始めているSimple Standard。
2021年4曲目のナンバーは、コンポーザーである佐藤が強く影響を受けたKIRINJIやMr.Childrenの面影を強く感じさせる。
J-POPの王道を往くコード進行やメロディラインに、ロックバンドのお手本のようなドラム、ベース、リードギターにリズムギターというミニマルなサウンドが映える。
メンバー全員が20代前半であること、インディペンデントアーティストであることを踏まえると、邦楽に新しい風が吹き始めていることを予感させる一曲だ。

アーティスト情報

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