麦秋遠くのジャケット写真

歌詞

麦秋遠く

木代俊一郎

あの頃みたいには

笑い合えないように

僕たちは遠く

すれ違う船の汽笛

流れる波間に消える

酒をあおり夢を

朝まで語る

そんな情熱もいつか

積み重なる毎日に

それぞれの道は別れ

まるで酔いが覚めたかのように

気だるい眼差しを交わす2人

思い出は疎ましく

木陰にそよぐ風

日差しを受けて光る若葉のゆらめき

はしゃぐ子供達の声

目を細める老いた2人

何が僕たちを

こんな姿から遠ざけた

わからぬまま今

わがまま許せたかな

笑いながら

ああ、誰のせいでもなく

それは移ろう季節の中に

ありふれた出来事

今また新しい出会いと別れ繰り返し

学ぶために必要な人が

現れて消えてゆくだけのことだと

わかっていてもやるせなく

  • 作詞者

    木代俊一郎

  • 作曲者

    木代俊一郎

  • プロデューサー

    木代俊一郎

  • ギター

    木代俊一郎

  • ベースギター

    木代俊一郎

  • ドラム

    木代俊一郎

  • キーボード

    木代俊一郎

  • シンセサイザー

    木代俊一郎

  • ボーカル

    木代俊一郎

麦秋遠くのジャケット写真

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    麦秋遠く

    木代俊一郎

幾多の出会いと別れは、その時の自分が学ぶために必要な人が現れて消えていくだけのこと。

アーティスト情報

Les disques du xirofon

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