Lyric

薄暗い一人の部屋

目覚めれば、雨音が聞こえてくる

心の嘆きの様に聞こえる

早くなり遅くなり

留まる事を知らない

この世界は、理解し難い事が多く

信仰を叫ばれてる

見える見えない

感じる感じない

単純な答えでいいのか

生まれて死する

その間に答えが出る物なのか

そうであれば、とっくに

答えは分かっている筈なのに

生きてる間に見る景色

生きてる間に感じる環境

皆違う筈なのに

世界では、

言葉が違う

肌の色が違う

生活が違う

共通は身体という形だけだ

身体で感じる事、見る事、生きる事

その共感する事に答えがあるのでは

その答えを求めて考えてみる

考えなくてもいいが、考えないよりは考えた方がましなのか

それさえも分からずに雨音を聞いている

降りしきる雨の中、休む暇など無い程に雨音に包まれてる

ならば普通に生きるとすれば

何が普通なのだろう

人間が人間である事自体を考える

それは、神の領域で、私達は考えなくていいのだろうか

きっとそうだと理解している

考えるが故に苦しむのだと

思考は何処から来るのだろうか

そんな事を考える時間が

雨音で消えてしまう

ならば生きる意味を人生に捧げてみよう

物事は考えるより先に進行する

ならば単純に生きてみよう

生きる物語を考えていこう

生きる人生を描写しよう

生きる楽しみを育んでいこう