Lyric

出会いはおぼろげで

糸と糸が静かに結ばれて

楽しいこと・嬉しいことは共有し

悲しみは分け合い

切れてもまた結び直す

皆にバレるのが

照れるし恥ずかしい

長く過ごせばそんな気持ちなくなり

横にいるのが普通になって

1人の時間が寂しく感じてしまうようになる

都合が合う時は会いに行こう

会えるだけで なぜか笑顔になるよ

どこにいたって、楽しく過ごせるよ

そう思えた そう思えた

傷つけ 今でも 引きずってる

勝手な自己解釈で誤魔化して

他人からみたら、気にしすぎな話

だけど あの時 何も言えなかった 自分が嫌になる

タイムスリップ 戻りたいあの日に

でも、叶わない その願い

無情にも 時は進んでいく

迫り来る針は 心を突き刺す

0から1 1から0

進むも退くも お前の手の中

過去の自分と決別したら

新しい自分 探し 次へ向かおうか

産声を上げた その時

暖かい声と手で迎えてくれた

何をするにも 笑って 見守ってくれた

小さな存在が覚悟と支えになった

半分大人になり、岐路が増えていく

嫌になることばかりだけが増えていく

厳しくでも隙間から見えた

その優しさも受け取らず 投げやりにして返した

顔の線が増えて深くなっても

そこらの若者よりも元気そうにみえた

今思えば どんな薬よりも

俺が来ることが

一番の良薬だったのかもしれない

なぁ 俺は上に行ったとは思ってなくて

どこか遠くで旅をしているだろう

今はそこには行けない 生きていく

静かになった時も暖かい声と手で見送る

タイムスリップ 戻りたいあの日に

でも、叶わない その願い

無情にも 時は進んでいく

迫り来る針は 心を突き刺す

0から1 1から0

進むも退くも お前の手の中

過去の自分と決別したら

新しい自分 探し 次へ向かおうか

だが、現実は嫌でも見てしまう

二つの目で見て いないことを実感する

人は必ず別れが来るもの

よく聞くよ「失って　大切さに気づく」って

でも、こんなにも好きで愛していたと知る

優しさは襷のように 繋がっていく

この山は上がったり下がったりする

ゆっくりでもいい ただ走り続ける

タイムスリップ 戻りたいあの日に

でも、叶わない その願い

無情にも 時は進んでいく

迫り来る針は 心を突き刺す

0から1 1から0

進むも退くも お前の手の中

過去の自分と決別したら

新しい自分 探し 次へ向かおうか