

駅前のバス停 慣れない制服
ふざけて笑ったあの日が遠い
「またね」ってスタンプ 既読のままで
なぜかちょっとホッとしてる自分がいる
あと一歩が どうしても踏み出せなくて
“好き”の二文字、どこに置けばよかったの?
言えなかった「好き」も
渡せなかった手紙も
通知オフのまんま 君に届かない
教室の隅っこで
何度もリハしたセリフ
飲み込んだまま バスは走り出す
新しいクラス 誰にもまだ馴染めない
君のインスタ ふと見ては閉じる
フォロー外すのもなんか違って
未練だけスクロールしてる
タイムラインに映る君は変わらない
だけど、私のいない景色になってた
言えなかった「さよなら」
言わなかった「会いたい」
通知オフの心は ずっと鳴らない
もしもタイムマシンが
ほんとにあるならたぶん
“また明日ね”って 笑い返したいだけ
夜中に書いた長文メモ
朝には全部消した
もう送る勇気なんて
どこにも残ってないよ
忘れたフリしてるけど
たぶんずっと覚えてる
春風にまぎれて 名前呼んだ声も
こんなに弱虫な私を
君は知らないままで
好きだったことも 知らないままで
- Lyricist
hare_tabi
- Composer
hare_tabi
- Producer
hare_tabi
- Programming
hare_tabi

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