夏の扉 夕暮れ 野球 猫 So very cute
あなたと聴いた Strawberry moon
はじまりはじまり 一見の価値あり
味わい深い 北国の幸あり
待望の実り 太陽の国
統治国家に シーズン気分送る総支配人
Cold chillin’ クール宅急便
Can you dig it? You can do it
いくしょ やるしょ お祭りあるしょ
衝動的能動的プリーズアテンション
アイディア浮かんでく会議だ
歩み寄るチャンスは人が持ってくるサインだ
先祖代々あげる線香 健康第一祈るイベント
自然と 思いやる 視線を
向ける 見栄も外聞も無い THE END
リレーをつなぐ映像ビデオ フェードアウト
なぁなぁ おれはこの季節がうぇいよー
夏の扉 夕暮れ 野球
猫 Wilkinson あて Strawberry moon
最高じゃんまじ最高じゃん開放感
最初じゃあビールで対象者
むけて僭越ながらここで乾杯の音頭を
それじゃ行きます乾杯 絶好調
バイブス捧げる場にダイブする
飛び込む空気 思い出アーカイブする
火照る身体 氷 溶ける
オーセンティックかき氷食べる北のモーメント
方言で 表現 なまらわや
温泉へ亡命 大勢とけてく脳天へ
注ぐキンミヤと炭酸で真っ二つ
レモン絞りながら半裸でかっくらう
感じてる めんどくせえ感情も暮れてく
遅れてる 日没も溶けてく
氷とともに気づく赤く染めてく
おれたちがブルービート ほどこすアートメイク
たしかあれは 去年は誰が
明日は晴れだ 来年またな
夏の扉 夕暮れ 野球
猫 Wilkinson あて Strawberry moon
- 作詞
ERA, READER AND SUE
- 作曲
READER AND SUE
- プロデューサー
READER AND SUE
- ボーカル
ERA
- ラップ
READER AND SUE
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ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
夏の扉 (feat. ERA)
READER AND SUE
READER AND SUEによる12年ぶりの作品は、まだ昼の暑さが残る夏の夕暮れに、近年の世界的な異常気象を憂うものではなく、コロナ禍以降、対面イベントの代表格である地元の夏祭り激減を危惧した歌でもない。個性の尊重という無関心教育や、平等の名の下に国民に多くの負担を強いる国家に対するカウンターも歌っていない。心地よいピアノループとビート、ERAの透明感ある歌声は、SDGsが世界中を巻き込んだ陰謀であることも歌っておらず、責任者不在の地域防災対策について考えさせるフレーズも全くない。
今より少し涼しい夏を過ごした昭和生まれの我々が、2024年に録音した夏の記録である。
アーティスト情報
READER AND SUE
北海道札幌市で90年代初頭より活動開始したMCとDJ。READER AND SUE。1999年、SUEと楽曲制作を開始する。 2009年READER名義のアルバムをILL DANCE MUSICよりリリース。翌年READER AND SUE名義にてアナログEPを 同レーベルよりリリース。2011〜2012年に2 THE HIPHOP 4 THE FUNKというアルバムを完成させる。 その後、それぞれ活動をしながら子育てに没頭。 最近子育てがひと段落。その間のミーティング内容は健康と持病について。白湯を飲み早起きし、老化が加速する中、2024年再度合流。 年齢を重ね、さらに接しやすくなり、乾杯の音頭をとることしか能のないMCとマスタリングからビートメイク、バーカウンターでのときめきトークまでなんでもこなすDJがまた、この街から回覧板をまわす。
READER AND SUEの他のリリース
ERA
76-77