Fall seven times, stand up eight Front Cover

Lyric

No guard rap

DARUMA

最近は全くLiveも出来てなくて

自分がラッパーって実感すら湧かない

大好きな音楽をする為に生きてきたのに

今じゃ何とか生きる為に音楽にすがってる

喉を枯らす事で人生を光らす

それすら出来なくなった飛べない烏

生きていく事がまるで作業の様に

自分を鼓舞しながら握る拳

開口一番、ラップの方は調子どう

そう聞いてくる久しぶりに会う友達

少し前まで結構いい感じだったのに

最近はラップの話聞かないけどって言われて

いやそれ全部コロナのせいなんだよ

なんて言い放った自分が許せなかった

社会の変化によって力を失う程度の

音楽だって自分で認めたって事だから

向かい風も進む方向を変えれば追い風に変わる

だけど風が強過ぎて体の向きも変えられない

でも風向きが変わらないのを嘆いても仕方ない

だからムキになるよりも直向きに生きる

苦しくても決して打たない終止符

力尽きる前に風の中突っ切る

今日も前から吹いてくる強風

ノーガードのラップで勝負

友達とご飯を食べに行った時に

もうラップ辞めようかなって呟いた

悲しい顔を見せた友達を横目に

飲み干したビールはいつもより苦かった

固定概念に縛られた操り人形

になりたくなくて震わせたアダムの林檎

アダムとイブみたく丸裸になっても

恥じずにさらけ出すノーガードのラップを

小さい頃野球を見ていた時に

ホームランを打った4番打者よりも

犠牲フライを打ったバッターの方が

輝いているように見えた

出来る事なら沢山の人に好きになってほしい

でも例え大勢に嫌われたとしても

たった1人自分を好いてくれる人がいるなら

その人の為に喉張り裂けるまで歌うから

向かい風も進む方向を変えれば追い風に変わる

だけど風が強過ぎて体の向きも変えられない

でも風向きが変わらないのを嘆いても仕方ない

だからムキになるよりも直向きに生きる

苦しくても決して打たない終止符

力尽きる前に風の中突っ切る

今日も前から吹いてくる強風

ノーガードのラップで勝負

YouTubeの再生回数が400万回超えた時

このまま売れるそう思った

出演した映画の握手会に行列が出来た時

このまま売れるそう思った

人生の波に乗り遅れてしまったから

自分の足で地道に進んでいくしかない

のろいとしても確実に進める歩み

呪いという名のペン先で作詞

人間って言うのはどうしたって弱い生き物だから

現実から逃げ出したくなるし、逃げ出す事もあるし

もう死んでしまいたいってくらい苦しい事もあるけれど

それでも現実と向き合ってもう一度生きようと思えるのは

もしも貴方が死んでしまったら

涙を流してくれる人が居るからでしょ

弱くていいんだよ

当たり前だから

向かい風も進む方向を変えれば追い風に変わる

だけど風が強過ぎて体の向きも変えられない

でも風向きが変わらないのを嘆いても仕方ない

だからムキになるよりも直向きに生きる

苦しくても決して打たない終止符

力尽きる前に風の中突っ切る

今日も前から吹いてくる強風

ノーガードのラップで勝負

  • Lyricist

    DARUMA

  • Composer

    masa

Fall seven times, stand up eight Front Cover

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Artist Profile

  • DARUMA

    2000年生まれ、愛知県出身のラッパー。 第13回高校生ラップ選手権出場 NHKバリバラ優勝 映画.ドラマ「ブラック校則」「きよしこ」出演 など活動は多岐に渡る。 吃音や自身の弱さを曝け出すような楽曲を主に制作しています。弱さを受け入れて強くあろうとするラップで、少しでも聞いてくれる人の心を動かせれば嬉しいと思っています。

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