音を止めないでのジャケット写真

歌詞

音を止めないで

杏地

俺の歌詞はLIFEの拾い物

孤独を美化 月の独り言

才能なんかない けど少ない仲間

都会のビル 越える田舎者の性

音楽で 飯は食えてない

けど仲間と食う飯はクソ美味い

馬鹿にされたって今は構わねえ

馬鹿になれないお前よりマシだぜ

未だ客のいない箱でも歌う

これはJOBじゃなくLIFEだからな

両国に立った zeppに立った

でも人生ってのはすぐに変わらない

大事なの はプライド そして愛だ

名が売れても通うサッポロサイファー

サウナで語ったあの夢

未だ熱を帯びてるぜ任せろmy bro

朧月が浮かんだ夜に歌う

飲み干した酒 いま君と踊る

この音が止まれば力は俺にないんだ

だから歌うよ 不器用でも

音を止めないで

勘違いがなけりゃ

ここまでこれてない

後は正解に変えるだけだ

雨と題した心はもう晴れた

履歴書は書けねぇ

これに賭けた

人のいない駐車場で freaky freaky flow

あの日大切さ分かった1mmの

もうちゃんと言い切ろう

弱さに気付けるのが強さだと

帰り道見た 手を繋ぐ親子

愛のあるべき形 忘れてたのかも

俺はフリーター たまにfreestyle

地元の仲間就職 すげぇな

たまに思う ここから離れたい

でも根底の愛は変わらない

落胆した夜の光は正義

帰り道の路地も俺のステージ

朧月が浮かんだ夜に歌う

飲み干した酒 いま君と踊る

この音が止まれば力は俺にないんだ

だから歌うよ 不器用でも

音を止めないで

名のつかぬ日々に名がつくには

俺が歌詞を書くしかないんだ

夢は夢のままが美しいが

それじゃ満たされねぇんだ わかるか?

沈黙が繋ぐ 空が黙る

久々のマイメン 乾杯交わす

世界を変えるなんて思ってもないが

お前の1歩を変えてやるから

朧月が浮かんだ夜に歌う

飲み干した酒 いま君と踊る

この音が止まれば力は俺にないんだ

だから歌うよ 不器用でも

音を止めないで

  • 作詞

    杏地

  • 作曲

    TACOS BEATS

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