Lyric

食った中年が優しくされたくて

かっこつけてるのがずっとダサく見えてる

説明はできないぜ、嘘もつき続けていく

イカれた風景を見慣れた感覚を

何者かにならないと人生は完了しないのかい

君に勝つチャンスはやってこないのかい

身から出た悲しみを全部背負って生きていこう

捨て置ける場所なんて無いし手放すには悔しさが残る世界

ユニクロ、マクドナルドで季節を感じる僕ら

都会のイルミネーション、心躍ってしまうよ

同情する背景をもつ犯罪者たちにカタルシスを感じても先に未来はないだろう

溶ける影帽子、ゆっくり見慣れていく

みんな帰ったらまた会おうね、会いたいよ

お別れの足音が聞こえないように

ギターを鳴らし続けいる、極論で回る世界

誰にも見られないなんて嘘なんだから

せめて自分に見られないところで笑っていたい

有名な俳優が死んだって俺には関係がない

その黄昏と憂鬱には価値がない

眠たくなる夜を無駄に消費して過ごしたい

悲しみと後悔を背負って次の喜びを探しにいくんだ

それしかないんだ