裸のジャケット写真

歌詞

DIDA

まだ微かに残っている

この冷めないほとぼりと

ただ壁のように立っていた

あの秘密の冷たさが

まだ何も聞けずにいる

その決まって羽織った一枚が

また本当を隠すから

ほら少しだけ嘘になる

素直だ、と笑うくせに

下手くそな合図で愛し合って何度も

すれ違いな僕らはその度生まれる

剥き出しになっても心はわからずに

夢みがちな僕は見逃してしまうよ いつも

まだ君を襲っているのか

あの酸化したチクチクと

ただ切り捨てた違和感が

その怪物に変わっていた

裸のままで生きて

裸のままで生きて

裸のままで生きて

裸のままで生きて

擦れ合う時の微熱で

全部全部焼き尽くして

裸のままで生きて

裸のまま

傷跡を見せて、君が背負ったものを

わかるよってなじって、黒くなって睨んでる

確かめて僕らはひとつも溢さずに

ありきたりな温度で特別になってよ

下手くそな合図で愛し合って何度も

すれ違いな僕らはもう一度生まれる

剥き出しになったら言葉は交わさずに

夢みがちな僕らは一つになるんだ きっと

  • 作詞

    DIDA

  • 作曲

    DIDA

裸のジャケット写真

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    DIDA

自分を偽ったり、秘密を抱えたり、裸になれない男女の関係を爆音とともに謳いました。

人と人とが向き合う時、明け透けになって関わることはとても難しいです。
どこかで隠しちゃうし、自分をよく見せたり、わざと悪く見せたりして、本当の自分じゃなく演じてしまいます。

だからこそ裸のままに向き合える人に出会えた悦びや出会う奇跡は計り知れないのだと感じます。

そんな僕たちの不安定さをパワーいっぱいに掻き鳴らしてみたくなりました。

アーティスト情報

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