歌詞

夕方が長くなってきた

新しい服を探さなくちゃね

どうせならもうさっさとさ

変わりきっちゃえよ

“暑くなったり、寒くなったり…

…もう、私の気持ちみたいでうんざり。”

心も季節もゆらゆらしてる

思い出だけが綺麗になる

優しくしてくるからさ勘違いした

涙の方が多かったでしょ

おかしいよね嫌いなはずなのに

夏が嫌いあいつが嫌い

浮かれさせないでよ

すぐに過ぎて消えるくせに期待させないで

嫌いじゃない？やっぱり嫌い

眠れなくなるから

冷やし過ぎた部屋の壁みたいに

夜は 冷たい言葉で落ち着かせてよ

忘れたままでいたいのにさ

毎年同じ日思い出しちゃう

よそ見ばかりで喧嘩した祭りのあと

“手を伸ばせば近かったのに心はずっと遠かった”

人混みの中でひとりぼっちだよ

祭囃子が遠くなって滲む

繋いだ手が解けたら思い出になる

隣にいても横顔だけ

君と過ごしたら夏が寂しくなる

恋煩い？そんなんじゃない

早く通り過ぎて

冷たかったりアツかったり振り回さないで

もういらない？一緒にいたい？

答えが出ないまま

長くて短い寝苦しい夜

いつも悪びれない寝顔眺めていたの

夏の思い出はあいつだけじゃないよ

今年もきっともっと幸せになれるはずさ

繰り返したいわけじゃないなんで思い出すんだろう

おかしいよね嫌いなはずなのに

夏が嫌いあいつが嫌い

浮かれさせないでよ

すぐに過ぎて消えるくせに期待させないで

嫌いじゃない？ やっぱり嫌い

眠れなくなるから

冷やし過ぎた部屋の壁みたいに

夜は 冷たい言葉で落ち着かせてよ