歌詞

三月、絶った奇跡に

思いを馳せている夜は

きっと星が降る きっと星が降る

流星を背に 球形の街

そして二人はまた部屋で一人

そんな奇跡起こる訳がないだろ

馬鹿な幻想が喧騒に呑まれそうだな

空を見上げると彗星が流れて消えて

まるで命みたいだって思った

ひょっとしてこれは

神の悪戯かもな

でもそれにしては

少し度が過ぎて

僕は苦しいよ

三月、絶った奇跡に

想いを馳せている夜は

きっと星が降る きっと星が降る

流星を背に 球形の街

そして二人はまた部屋で一人

星が降ったあの日

指切り交わした意味は

単純明快なものだとは

思ってなかった

なぁ 僕は間違っていたのか？

虚ろの花びら舞う

三月、絶った奇跡に

想いを馳せている夜は

きっと星が降る きっと星が降る

君にあげた服 指輪も君は

忘れてしまうのかなあ

三月、絶った奇跡に

想いを馳せている君は

きっと星が降る きっと泣いている

今更になって

僕は君の全てを分かっても

通り過ぎていく 二人の間を

彗星が流れ落ちた夜